ブログリニューアルしました!

【RAN新署名開始】日清食品さん、2030年まで、問題あるパーム油を使い続けないで!

日清食品さん、2030年まで、問題あるパーム油を使い続けないで!

東京五輪スポンサーで、「カップヌードル」でもお馴染みの日清食品。「持続可能なパーム油100%」達成について2030年度を目標にしていますが、それでは遅すぎるとして、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)ではChange.orgで署名を集めています。

署名「日清食品さん、2030年まで、問題あるパーム油を使い続けないで!〜地球と未来のために、今すぐ「チャレンジ」を〜」

インスタント麺は油で揚げられていますが、その油はパーム油です。インドネシアからの油も使われていて、RANの調査で明らかになった違法生産や森林破壊と関係のある企業からのパーム油が使われていました。熱帯林が破壊された場所には、野生のスマトラ・オランウータン、ゾウ、サイ、トラの最後の生息地である「ルーセル・エコシステム」も含まれています。さらに、地域住民の土地を奪って農園開発をしている企業や、違法な火入れを行って森林火災を起こしている企業、強制労働を行っている問題企業も含まれている可能性があります。

日清食品は2020年6月に「Earth Food Challenge 2030」という環境戦略を発表して、「2030年度までに持続可能なパーム油のみを調達する」と約束しました。しかし裏を返せば、今後10年にわたって森林破壊や人権侵害など問題のあるパーム油を使い続けることができるという、非常に低い目標です。国連の「持続可能な開発目標」(SDGs)でも「2020年までに森林減少阻止」を求めています。「2030年までに持続可能なパーム油 100%」という目標では不十分なのです。

地球も私たちも、2030年まで待てません。

日清食品は「世界中の人々の食を支えるグローバルカンパニー」と自負し、東京五輪のスポンサー企業でもあります。日清食品のラーメンに、一日も早く、森林破壊と人権侵害のないパーム油のみが使われるよう、あなたの力が必要です。日清食品が目標年を前倒しするために、Change.orgの署名に、今すぐ賛同をお願いします。

http://chng.it/YHJHCHm9G2

>あぶない油の話

あぶない油の話

パーム油の問題について、ざっくりと知るためのサイト
パーム油について知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください!