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2021年8月

パーム油発電って、環境にいいの?(1)

化石燃料を使用せず、二酸化炭素排出量のすくない、気候変動の抑制に役立つエネルギーを再生可能エネルギーいいます。太陽光や風力が良く知られていますね。バイオマスという、生物資源を燃やすバイオマス発電も、再生可能エネルギーの一つとされています。 このサイトのテーマであるパーム油は、東南アジアで熱帯林破壊の最大の要因とされています。大量の炭素を含む泥炭地と呼ばれる土壌の開発や油を搾る工場の廃液、農薬・肥料 […]

NGOってなに!?

世界には環境問題、人権問題、動物福祉の問題など、さまざまな問題に溢れています。それらの特定の課題を、国や営利の立場ではなく、市民ベース(civil society)で解決していこうとするのがNGOです。 問題をなんとかしたい!何か取り組みたい!と思った方は、自分がやりたいと感じた分野から一歩を踏み出していただければと思います。「えこひいき」でいいのです。 いずれ全てがつながっていくのですから。 遠 […]

ジャーナリストがオランウータンに人生を捧げた理由(その1)

オランウータン、誰もが一度は動物園で会ったことがあるのではないでしょうか。 それでは、オランウータンは野生ではインドネシアにしか生息していないこと、そしていまや絶滅の危機に瀕していることはご存知でしょうか? これはオランウータンの住処となる森林が失われているためですが、パーム油を作るための大規模なプランテーション開発がもっとも大きな要因であると言われています。こういった状況からオランウータンを守る […]

パーム油産業はインドネシアの村のためになるの?

パーム油産業はしばしば「インドネシア農村部の人たちの雇用を生み出している」と謳われます。そういった面を完全に否定するわけではありませんが、今回は開発の影響を受ける村人目線で負の側面についてお伝えします。 インドネシア(ボルネオ島)のとある村で、パーム油生産のためのアブラヤシ農園開発を受けた村の中で起こった出来事です。以下、インタビューに応じてくれた村の人の言葉で綴ります。 俺たちの村に最初にアブラ […]

空飛ぶヘビやカエル〜生きものたちが織りなす生物多様性〜

ボルネオ島では、オランウータンやテングザルなどの類人猿を始め、空を飛ぶトカゲやヘビやカエルなど樹冠層で生きる爬虫類や両生類、世界中に愛好家を持つユニークな鳥類、擬態する昆虫、しめ殺しの木、独特の形態をした寄生植物や食虫植物、光る菌類などが、生態系の中で数万年以上の時を経て互いに関係しあって変化しながら進化し、生き延びてきました。 例えば、蘭の花にそっくりなハナカマキリと枯葉に見間違うほど似ているカ […]

>あぶない油の話

あぶない油の話

パーム油の問題について、ざっくりと知るためのサイト
パーム油について知りたい方は、こちらのサイトをご覧ください!